おにこみゅ

 本日は、節分。鬼が、大忙しの一日である。普代村立はまゆり子ども園で、毎年恒例の豆まきが行われた。赤鬼と緑鬼の2人がやってきて、子ども達は、泣きわめきながらも、一生懸命、鬼へ豆を投げつける。
 同じ鬼でも、私は、子どもたちから、鬼ちゃん鬼ちゃんと呼んで親しんで貰っている。豆まきでは、鬼ちゃんにしがみついて泣く子や、鬼さんは怖いけど、鬼ちゃんは優しいから好きと言ってくれたり、みんなめんこい(=かわいい)子どもばかり。
 鬼さんと鬼ちゃん。言葉は同じでも中身は違う事を、子どもたちは知っている。

 普代村では、インフルエンザが蔓延している。普代村教育委員会に確認したところ、2日現在、乳幼児から中学生の計200名のうち20名ほどがかかってるという。
 本日、中学2年生が5人かかり、学年閉鎖への運びとなった。それを聞いた私は、たった5人しかインフルエンザにかかってないのに学年閉鎖!?と驚いた。というのも、クラスの4分の1がかかれば、学年閉鎖になるという決まりがあるためである。しかも、普代村は、1学年1クラスのため、自動的に学年閉鎖となる。
 普代では、1学年20人ほどしかいないため、こういうところでも少子化の煽りを受けるようだ。昨年度生まれた子供は5人。1人、インフルエンザにかかれば学年閉鎖する未来がすぐそこにある。

 地方で働いてると、なにかしら行商が来る。ヤクルトレディは皆勤賞。それに加え、数店舗のパン屋さんが各曜日毎に商品を積みこみやってくる。
 都会で働いてた時は、オフィスグリコという無人販売システムがあり、最初、目新しさもあり利用していたが、数か月経つと、商品の変更しか移り変わりがなく、利用しなくなった。いま思えば、商品を買う楽しみがなくなったのだと思う。
 行商は、集中していると煩わしいときもあるが、顔なじみになり雪道の様子など、冗談交じりに会話することで情報が入る。私は、地方で働くことで、この一服が好きになった。

 本日31日、昨年発足した三陸DMOセンターのプロデューサーが、普代へ意見交換しに来た。三陸DMOセンターの狙いは、三陸沿岸部の各地域が起こす旅行会社を進め観光客の集客を増やすことである。
 岩手県内外から、昆布で知られている普代村は、お菓子やうどん、ソフトクリームなど昆布を使用した商品を開発し、昆布で村おこしを行っている。普代産昆布は、親潮と黒潮がぶつかり合う海流の中で育てられるため、弾力があり柔らかく歯ざわりが良いのに加え、口にいれたときの味わいが深いのが特徴である。
 前述のプロデューサーは、普代の昆布が好きでよく食べている様だが、普代にきても昆布感が感じられないと残念がり、昆布感をだすため、石鹸や衣類を開発してみたら?という提案までしていただき、私は、食だけでない活用方法という視点に新たなヒントを得た。

雨っぽいボタ雪が降ってやんだかと思えば、いつの間にか大きな粒の雪が降ったり、横殴りな雪が降ったりと一日いろんな雪降りを見ながら役場での作業してました。
宮崎育ちの私にはこの雪の景色はとても綺麗に映り白く化粧した山々の風景がまた好きです。
寒いかなー?と思うけれど外の温度計は0度。意外と心地よく寒さに慣れたせいか、5度いかない程の温度でも暖かいなと思う日々で自分の変温動物ぶりに驚くばかりです(笑)

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