今日、久慈市へ出かけた。コインランドリーで、洗濯を済ませ気付けばお昼時。近くにランチの幟(のぼり)が立ってる店があった。初めての店だったため、少し勇気を出して入ってみた。
 店名は、花家。夜は、居酒屋のようで、お酒の名前が書かれた紙が、ちらほら見える。カウンター5席、テーブル席1組、座敷が2組の20人しか入れない小さな店だ。私は、カウンター席に座り、ランチメニューのチキン南蛮を注文した。ふるさと自慢のこのメニューは当たり外れが多く、自身の経験上、チェーン店やお弁当屋さんは、外れが多い。こういう小じまんりした店では当たりやすい。南蛮ダレを最初から作るからだと思う。
 チキン南蛮は、食欲が減りやすい夏場に、酸味を利かせ鶏肉をさっぱりとした味付けなのが特徴だ。タルタルソースで味をまとめられているが、タルタルソースがなくていいくらいである。だからただ甘いだけの甘酢ではなくきちんと酸味の効いた甘酢ではないとチキン南蛮ではないと私は考えてる。注文して10分後、岩手に来て、初めて美味しいと思うチキン南蛮に出会えた。チェーン店のようなただ甘いだけの南蛮ダレではなく、酸味の効いたタレが、タルタルソースの味を引きたせ、柔らかい鶏肉を包みこむ。やっぱりこの味だ!と思うふるさとの味。チキン南蛮。