本日31日、昨年発足した三陸DMOセンターのプロデューサーが、普代へ意見交換しに来た。三陸DMOセンターの狙いは、三陸沿岸部の各地域が起こす旅行会社を進め観光客の集客を増やすことである。
 岩手県内外から、昆布で知られている普代村は、お菓子やうどん、ソフトクリームなど昆布を使用した商品を開発し、昆布で村おこしを行っている。普代産昆布は、親潮と黒潮がぶつかり合う海流の中で育てられるため、弾力があり柔らかく歯ざわりが良いのに加え、口にいれたときの味わいが深いのが特徴である。
 前述のプロデューサーは、普代の昆布が好きでよく食べている様だが、普代にきても昆布感が感じられないと残念がり、昆布感をだすため、石鹸や衣類を開発してみたら?という提案までしていただき、私は、食だけでない活用方法という視点に新たなヒントを得た。